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ナイフやガラスが刺さったとき



ここがポイント!

皮膚表面に刺さっている程度なら取り除き、深い場合はそのまま医療機関へ。


症状と病態 


 割って細かくなったガラスを踏んだり手に刺してしまった場合は、心配されるのはガラスが体内に残っていないかどうかですが、皮膚であればほとんどの場合は体外に排出されます。 

  
 ただ、こういった刺し傷の場合、傷口が小さく出血も少ないのですが、思いのほか傷が深く奥まで細菌が入り込んでしまうと、化膿する確率が高まります。傷跡を残さないためにも、病院で治療を受けるのが無難かもしれません。


 大きなガラス片やナイフなどが深く刺さった場合、素人に処置することは不可能です。大きな血管や神経を傷つけたり、体幹ならば内臓に損傷が及んでいることも考えられます。出血がひどく、ショック状態に陥る場合もあります。


 いずれにしても、その場でできることは安静にさせることと止血程度ですので、救急車を呼び、一刻も早く病院での手当てを受けることが必要です。





応急処置の流れ 


<浅い傷の場合>
@細かいガラス片が刺さっているような状態なら、ピンセットなどで取り除く。但し、簡単に引き抜けないようなものまで、ほじくり出してはいけません。


A傷口から何度か血液を絞り出して、細菌を外へ出す。


B消毒し、ガーゼなどをあてておく。


C刺さったものが汚染されていた場合、体内に残っている場合などを考え、可能な限り医師の診察を受ける。




<深い傷の場合>
刺さったものが抜けている状態ならば、傷口の上からタオルなどをあてて圧迫止血する。深く刺さったままなら抜かずに、いずれの場合も救急車を呼ぶなどして、一刻も早く医療機関へ運ぶ。




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